2006年07月20日

鮮やかな赤 鳳凰蒔絵(ほうおうまきえ)

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。

鮮やかな赤が、大変美しいこの漆額パネル・鳳凰蒔絵は、若手蒔絵作家の鬼平慶司(おにひらけいじ)作。
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《朱の色》
古来、朱(赤やオレンジ色などの朱色)の漆は、大変貴重でありました。
朱の色は、「太陽」や「火」「血」の象徴とされ、神仏や儀式の道具にも用いられました。
いつの世にも人々を引きつける、たいへん尊ばれた色です。
漆の朱にも色々な色味があり、この鳳凰蒔絵の鮮やかな赤は大変艶やかで美しい色です。

鳳凰には螺鈿(らでん)を用いて、美しい代償様々の貝を貼り込んでいます。光の当たり具合によって美しく表情を変える、この漆額パネルは、
輪島塗の持つ和のイメージだけでなく、洋の空間にも似合う絵画のような風合いを楽しむことが出来ます。

輪島塗の楽しみは、和洋を問いませんね。

漆額パネル 鳳凰蒔絵 W427 H520 mm
posted by 輪島塗 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪島漆器大雅堂展示場