2006年08月04日

ひとくちに箱といっても、多種多様

漆(うるし)とは、漆(うるし)の木が自分を守るために出す樹液のことです。漆の木は、長い年月の間に傷つくこともあります。
そんなとき、漆の木は、傷口をふさぐために樹液を出します。
漆(うるし)は、漆(うるし)の木の「かさぶた」なのです。

ひとくちに箱といっても、多種多様hako.jpg
輪島塗の箱。ひとくちに箱といっても、大変多くの種類があります。
写真は、色紙箱と飾り箱です。
色紙箱は、色紙を入れるための箱、サイズは色紙大です。
飾り箱は、何用と決まってはいませんが、和室なら書院か違い棚に置いて楽しんでいただく箱。

ほかに、宝石箱・短冊箱・文箱(文庫)・免状箱・硯箱・小箱・裁縫箱・名刺箱・経箱・掛け軸箱、、、。

輪島塗の箱は、実用性はもちろんのこと、その装飾の美しさが自慢です。
繊細な沈金の技、豪華な蒔絵の技を駆使した輪島塗の箱は、そこにあるだけで抜群の存在感があります。

そして輪島塗の箱は、どこから見ても輪島塗です。箱の裏側も蓋の裏も、箱の底も側面も、全てに輪島の技術と経験がいきています。

どこから見ても堅牢で美しい輪島の箱に、さて何を入れましょうか。
大事な物は、何ですか?
posted by 輪島塗 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪島漆器大雅堂展示場
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