2006年07月26日

夏と輪島塗(わじまぬり)

輪島漆器大雅堂(株)常設展示場は、輪島市続から車で約10分の、のどかな風景の中にあります。輪島漆芸美術館よりは車で5分ほど。
輪島塗の「きりこ」も常設展示しております。

夏と輪島塗(わじまぬり)
夏と輪島塗、似合わないようなイメージをお持ちではありませんか?

夏用の輪島塗や、夏物の輪島塗というものは有りません。
しかし、輪島塗はとても夏用なのです。

輪島塗は、天然木天然漆を使用し、下地の段階から何度となく塗をくりかえしてできあがります。
そのために、輪島塗は断熱性が高く、保温性がとてもいいのです。

つまり、夏の冷たく冷やした食べ物や飲み物が、冷たいままでいただけるのです!
暑い夏には嬉しい特性ですよね。

だから輪島塗は、とても夏に向いている器(うつわ)なのです。

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2006年07月25日

輪島塗サイドボード

輪島漆器大雅堂(株)常設展示場は、輪島市続から車で約10分の、のどかな風景の中にあります。輪島漆芸美術館よりは車で5分ほど。
輪島塗の「きりこ」も常設展示しております。u.jpg
輪島塗サイドボード

輪島塗というと飾り棚(飾りだな)というイメージですが、この写真はサイドボードです。
輪島塗も和風だけでなく、洋風にも取り入れて頂けるようにと制作した物です。
輪島漆器大雅堂(株)常設展示場には、このサイドボードと同じ形で柄違いのサイドボードもございます。
写真のサイドボードは「青海鵜の図蒔絵」です。大変豪快な構図に大胆な配色。蒔絵の所々に美しい貝をふんだんに配した豪華なサイドボード。
一方、柄違いのサイドボードは「牡丹唐草沈黒」です。
輪島塗の黒に、沈金の技で美しい牡丹唐草をサイドボード全体に彫り込み、金の替わりに黒漆を入れて仕上げています。大変モダンで繊細な印象です。
どちらも、「これほどのサイドボードはどこにもない」と思っています。

どちらがお好みか、実際に比べて確かめてください。
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2006年07月24日

皇室お買い上げ 座卓(テーブル)

輪島漆器大雅堂(株)常設展示場は、輪島市続から車で約10分の、のどかな風景の中にあります。輪島漆芸美術館よりは車で5分ほど。
輪島塗の「きりこ」も常設展示しております。
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皇室お買い上げ 座卓(テーブル)

輪島漆器大雅堂(株)では以前、皇室お買い上げの座卓(センターテーブル)を製作致しました。
これは、1988年10月に、皇室へ納めた折の、貴重な写真です。
このテーブルは、現在の天皇陛下が皇太子でいらした時に、皇太子様のお部屋にお納めさせて頂いたテーブルです。
テーブルの天板はガラス製で、輪島の蒔絵師・桜井一良が漆の美しい色彩で美しい花模様を蒔絵しました。
テーブルのガラスを支える枠から足は、輪島塗で製作致しました。
今もきっと、美しく使い続けて頂いていることと、大変嬉しく誇りに思います。

展示場には、この写真他数枚の当時の写真を展示しております。
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2006年07月23日

衝立(ついたて)鷹(たか)

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。tuitate.jpg

衝立(ついたて)鷹(たか)沈金
鷹(たか)は、日本では鳥の王者。威厳のある姿と、鋭いくちばしと爪などが強さの象徴とされる。
鷹の絵柄は力強く、優雅さをも感じさせる。

このついたて(ついたて)鷹沈金は、金銀の色のみで鷹の鋭さ・優雅さを見事に表現し、漆の黒に映える美しい鳥の王者を彫っています。
輪島塗ならではの技・沈金は、漆の塗面の厚さの証明。

彫り込んである鷹に触れてみてください。
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2006年07月22日

汁碗は、毎日使ってお買い得!

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。
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汁碗は、毎日使ってお買い得!
輪島塗はぜひ毎日お使い頂きたいと思っています。
ご存じのとおり、輪島塗は高価な漆器です。その工程の丁寧さ・優美さ・堅牢さから、他と比べて価格は確かに高い。

しかし、輪島塗を使わないでしまっておいたら、もったいない!
輪島塗は、使って頂き洗って頂くたびに成長します。
貴方の色にそまっていく輪島塗は、使えば使うほど味がでて、手になじんでいきます。
輪島塗の使いキズがめだってきたら、塗り直してまた新品同様に。
そして、また毎日使っていく。

なおして、使い続けられる輪島塗は、今の時代にこその器(うつわ)です。
子供達に「物を大切にする心」を、毎日使う輪島塗を通してつたえたい、と思います。

写真は、1客21,000円の汁碗(たまり朱)です。
毎日3回、一年間使って食事を楽しみ、豊かな時間を過ごしたとしたら、1回分は19円。輪島塗の汁碗は、もちろん1年でダメになることなどありません。
そう考えると輪島塗の汁碗はお買い得です。

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2006年07月21日

もうお正月?塗師屋(ぬしや)の夏

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。


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もうお正月?塗師屋(ぬしや)の夏。
輪島はまだ、梅雨も明けませんが、子供達は夏休みに入り、ラジオ体操や海に出かけています。

輪島の塗師屋(ぬしや)は、もうお正月です。
ちょっと早いなーと思われますよね。
輪島塗は、その工程の丁寧さから、製作に大変時間がかかります。
お正月にお使い頂く、輪島の屠蘇器(とそき)や重箱(じゅうばこ)煮物椀(にものわん)の準備が始まっているのです。

生活が欧米化していると言われる昨今、欧米風の家にすみハンバーガーを食べていても、お正月には輪島塗の屠蘇器で一年の邪気を祓い、重箱に入ったおせち料理を食べ、煮物椀でお雑煮を食べる。晴れやかに新しい年の始まりを祝い、過ぎた年の様々なことをリセットして邪気を祓う。日本人の良いところですね。

輪島の塗師屋は、子供達の夏休みが開けない内に、日本のお正月のために使って頂きたい輪島塗のお正月用品をたずさえ、全国各地に出発します。
ご当地へお邪魔しましたら、ぜひ宜しくお願い申し上げます。
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2006年07月20日

鮮やかな赤 鳳凰蒔絵(ほうおうまきえ)

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。

鮮やかな赤が、大変美しいこの漆額パネル・鳳凰蒔絵は、若手蒔絵作家の鬼平慶司(おにひらけいじ)作。
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《朱の色》
古来、朱(赤やオレンジ色などの朱色)の漆は、大変貴重でありました。
朱の色は、「太陽」や「火」「血」の象徴とされ、神仏や儀式の道具にも用いられました。
いつの世にも人々を引きつける、たいへん尊ばれた色です。
漆の朱にも色々な色味があり、この鳳凰蒔絵の鮮やかな赤は大変艶やかで美しい色です。

鳳凰には螺鈿(らでん)を用いて、美しい代償様々の貝を貼り込んでいます。光の当たり具合によって美しく表情を変える、この漆額パネルは、
輪島塗の持つ和のイメージだけでなく、洋の空間にも似合う絵画のような風合いを楽しむことが出来ます。

輪島塗の楽しみは、和洋を問いませんね。

漆額パネル 鳳凰蒔絵 W427 H520 mm
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2006年07月19日

沈金(ちんきん)の技 点彫り 

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。
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沈金(ちんきん)の技 点彫り(てんぼり)

この飾り棚(かざりだな)は、沈金作家・角康二(すみやすじ)作の飛翔沈金です。(W653 D333 H912 mm)

翼を広げて悠々と飛ぶ鶴の美しい羽根や、背景の風と見れば風に、雲と見れば雲に見える流れは、沈金の技・点彫りによって表現されています。

沈金(ちんきん)とは、輪島塗独特の加飾の技です。
輪島塗の漆の塗面は、塗り重ねられることによって強度を増し、沈金はその塗面をのみなどで彫り、金などを埋める技法です。
点彫りは、塗面に細かい点を彫って、文様を描き出す技法です。
遠近感や陰影などを見事に表現します。

この飾り棚は、輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場に、師である三谷吾一作の飛翔沈金飾り棚とともに、展示しております。
輪島の受け継がれる技を、ご覧下さい。
posted by 輪島塗 at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪島漆器大雅堂展示場

2006年07月18日

漆(うるし)の白 乾漆石庭

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。
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漆(うるし)の白 乾漆石庭 浜高悦朗作

輪島塗に、漆に白が有ることをご存じでしょうか?
イメージ的に、輪島塗・漆は赤(朱)や黒と思いがちですが、実際には漆の調合により、様々な色が工夫され生み出されています。

白もまた、例外ではありません。しかし漆は、もちろん絵の具や光のような真っ白にはなりません。
もともと漆は、褐色のものです。調合によって白を作り出しても、美しい発色は難しいのです。

しかし、漆は次第に透明度が高くなります。月日が経つ内に、次第に白に近づいていきます。
輪島塗・輪島漆器は、お客様に納品するときが完成ではありません。
お客様に可愛がって頂く内に、色も艶もどんどんよくなり育っていきます。

これは屏風(びょうぶ)です。寸法は幅85.2×2高さ145.6cm。
漆の白が、石庭の広さを感じさせるような、輪島塗中屏風です。
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2006年07月17日

応接セット 牡丹唐草沈黒

輪島漆器大雅堂(株)の常設展示場には、大きなもの(二双屏風や飾り棚等)から、小さなもの(箸置きやブローチ等)まで、ありとあらゆる輪島塗を展示販売致しております。
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応接セット・牡丹唐草沈黒(ぼたんからくさちんこく)は、大陸風のデザインの丸テーブルに丸いすを5脚セットした、応接セットです。

展示している丸テーブルは、直径98高さ80cmで、美しい曲線が輪島塗の漆(うるし)の美しさをひときわ引き立てるデザインです。

美しい牡丹唐草の沈黒は、落ち着いた印象の上品な文様です。

広い展示場の数々の輪島塗のなかでも大変存在感があり、訪れてくださるお客様は皆様、足を止められます。



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